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「遺品整理」一軒家で一人暮らしをしていた場合

遺品整理

少子高齢化や核家族が増えたことにより、親が一人暮らしをしている家庭は多くなってきています。
親世帯が遠距離の場合、子世帯は都会に暮らしているが、両親は田舎に暮らしというご家庭も多いのではないでしょうか。

親子で遠距離で生活している場合、実家に戻ると、手がつけられないほどのゴミ屋敷で庭の周りは雑草だらけといったケースもあります。

親が一人で生活していた一軒家の遺品整理を行う場合、どのようなことに注意したらいいのでしょうか。

一軒家で発生する遺品整理の問題点とは?

ゴミ量・害虫・悪臭対策

親が一人暮らしをしていた場合の遺品整理は、たった一人分・・・と楽観できない位の遺品量があるかもしれません。
高齢者に多い「認知症」や「物が捨てられない」といったことも重なり、想像以上に遺品が残されていることでしょう。

実家片付け

また、思い出に浸って片付けが進まない…というよりも部屋中のゴミや害虫・悪臭で作業がはかどらないことも多いようです。

 

相続した家や土地の行く末

一軒家で親が一人暮らしをしていた場合、最大の遺産は「不動産」となります。
主に親が住んでいた家や土地がそれに該当します。

親が亡くなり相続はしたけど、子供は首都圏に住んでいるため、上手く活用できず家が放置されるケースが増えています。

■今後も誰も住む予定がない家をどうするべきか

■相続税が発生、建物と土地を売却しようと考えている

■遠方に住んでいるため手続きが進まない

■実家の土地を有効活用して利益を出したい

このような悩みも出てきます。

遺品整理

不動産に関する手続きをスムーズに進めたい方は、遺品整理と同時に不動産に関する仕分け作業を進行させなければなりません。
さまざまな書類が必要になってきますので専門家に依頼する方法もあります。

 

供養が必要な遺品整理

遺品整理

さらに土地・建物・保険といった権利に関する物に加えて、お墓や仏壇・位牌・神棚といった祭祀継承もあります。

近年では実家が空き家状態になるため、仏壇や神棚を処分したい人も増えています。
しかし不用品と同じような簡単な方法では処分ができません。

仏壇や位牌の供養は、お寺の住職に魂抜き(みたまぬき)魂入れ(みたまいれ)を依頼します。

住職が実家に訪問して供養する場合は、別途で「お布施」を用意する必要があります。
加えてお花やお線香が必要かどうか事前に確認しておきます。

たとえ供養が済んでいても、神棚や仏壇がそのままになっていると工事関係者はすぐに作業を進めることができません。
解体を希望する場合でも、廃棄物と一緒に処分せずにお炊き上げを行いましょう。

 

遺品整理はだれが行うのか

遺品整理

遺品整理は、故人が残した家具・家電・日用品といった家の中にある物すべてが対象になります。
基本的に遺族が中心となり、必要な物と処分する物に分けていきます。

自分の子供時代の賞状や、買い置きをしていた日用品、何年も前の古い服、傘が何本と…冷蔵庫には賞味期限が切れた飲み物や食べ物もあるでしょう。

長期間、人が生活していない家は汚れがひどくなるだけでなく、あっという間に朽ちていきます。
手入れをしなければ、窃盗や火事や異臭・浄化槽のハエ・害虫の原因にもなります。
四十九日が過ぎたらなるべく早めに遺品整理に取り掛かるのが望ましいです。

 

遺品整理が難しいのは遺族の価値観の違い

遺品整理をしていると写真、着物、お土産といった品がたくさん出てきます。

たとえば、あなたが親との思い出の品を見つけた時「懐かしいな~」と感情が出てくるとします。
しかし同じ物を妻や孫が見ても「粗大ごみ」にしか思えないのです。

このような家族の間でも遺品に対する感情・感覚のズレは大きいと言います。

妻側からすると・・・

「そんな昔の賞状、とっておいてどうするの?」
「家に持って帰っても置く場所がないじゃない」と感じるようです。

悲しいですがこれが現実なのでしょうね。

血縁関係がなければ遺品に対する思い入れも違うのは当然ですが、第三者が入ることで大切な物を処分しかねません。

 

遺品整理とは目の前の物を処分するだけではなく心の整理もする意味も含まれています。

子供の頃の思い出は妻にとっては他人事なのです。
もし整理に決断ができないのであれば、整理アドバイザーやプロの業者に依頼する方法もあります。

 

時間が限られている場合の遺品整理の手順

故人が一軒家で一人暮らしをしていた場合、一人暮らしの遺品整理でも自分だけで行うのは労力と時間がかかります。
一人で実家の遺品整理をして、完了までにおおよそ2年かかった方もいます。

遠方に住んでいる場合は、現地へ移動だけでも時間が必要です。
何度も往復しての遺品整理は負担になってきますので、一度の訪問でいかに効率よく遺品整理を進めるかがポイントになってきます。

遺品整理

効率よく作業するためには大勢で

親族を集めて複数で一部屋ごとに行うといいでしょう。

「玄関→廊下→階段→ベランダ→キッチン→リビング→居間→寝室→風呂・トイレ」と動線を考えながら部屋ごとに作業を進めていきます。

必要な物と不要な物に分類していきますが、各部屋に散らばってではなく、部屋ごとに整理をしていくとスムーズです。

 

プロの手を借りる

実家片付け

実家の遺品整理に疲れ果て何もかも捨てた結果、後悔だけが残っては本末転倒です。
自分たちで遺品整理に不安がある方は業者に依頼をする方法もあります。

一軒家の遺品整理を依頼する場合は、一軒家の場合は広さによって料金が異なります。

料金の相場

業者や部屋の広さによって料金は異なります。
一軒家では、おおよそ15~20万円前後が目安です。

山間部に住んでいる場合や、道が狭くトラックが入らないケースは費用が高くなる傾向があります。

できるだけ費用を抑えたい場合は、どのような場合に追加料金がかかるのかをチェックするといいでしょう。

基本料金以外の追加費用

■運送費
■作業量
■人件費
■リサイクル家電
■養生代
■簡易清掃代
■植木処分
■自転車処分など

といった金額が上乗せされるケースもあります。

見積もりは数社に依頼

見積り

最低でも3社以上は見積もりを頼み、比較するといいでしょう。
見積もり無料や、現地で見積もり可能な業者もありますので、気になる業者はお問合せされるといいでしょう。

 

残った自宅はどうする?

不動産価値・税金

遺産整理

残された自宅を更地にしてしまうと固定資産税は高くなります。
節税対策のために、そのままの形で建物を所有している方は少なくありません。

人口が減少している今、不動産価値も下がっており「いざ自宅を売ろう!」と思っても買い手がつかない、安い査定になる問題も増えています。

実家・土地の利用方法

遺産整理

リフォームをして自分たちが住む場合や、賃貸で他の人に貸すなどの方法もあります。

利便性が良い地域に住まいがある場合、収益が見込めるためリフォーム・ハウスクリーニングをして賃貸物件として運営できます。

家の老朽化や防犯面を考えると解体した方が良いと判断する場合、家を取り壊し、月極駐車場・コインパーキングとしても活用できます。

遺産整理

すぐに家を建てる予定がない場合は、更地にした後で車庫や駐車場に転用する方法もあります。

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