こんにちは！山本エコロジーサービスの宮野です。
今回はゴミ収集車についてお話しようと思います。
皆さんも目にしたことがあるかもしれませんが、ゴミ収集に使われている車は
パッカー車（正式名称は「塵芥車 じんかいしゃ」）と呼ばれるもので、
私たちは3トンのタイプと2トンのタイプのパッカー車を使って回収を行っています。
パッカー車に入れられたゴミは、機械で圧縮された後に荷箱へ収納されます。
ごみを圧縮して荷箱に収納することで、ごみを運搬することが可能です。
最大積載量はメーカーや車種、2トン車、3トン車で違ってきますが、
こちらの３トン車の場合ですと、最大積載量は2650キロとなります。
２トンはゴミ袋約1000袋分相当と言われています。
積込ボタンを押すと回転板が作動し、ゴミを中で圧縮していきます。
右側と左側に手で押すボタン・手がふさがっている時にも足で止められる物、合計で３カ所の緊急停止ボタンがあります。この赤いボタンを押すと回転板が止まります。(上記写真が緊急停止ボタンです）
たまにゴミをご自分で入れようとしてくださる方もいらっしゃいますが、回転板に巻き込まれると大変危険なため、ゴミを入れるのは私たちにお任せ下さい！
簡単な説明になってしまいましたが、毎日私たちが乗っているパッカー車にはかなりの量のゴミを積むことができ、回収の際には細心の注意を払って積込を行っています。
毎日事故に気を付けて運転をしていますが、車を降りて作業している間も、
常に危険があるという事を頭に入れて日々作業にあたっています。
ゴミ収取作業の際に通行を妨げてしまいご迷惑をいたしておりますが
出来る限り早く安全に回収作業を行いますのでご協力お願いいたします。
