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ごみ出しマナー守ってますか?発泡スチロール・傘・布団・靴の分別を確認! 

こんにちは、営業の太田です。

「まずは現場の仕事を知ろう!」ということで、入社後の数か月間は家庭ごみ収集員の仕事をしています。ごみ収集員として働く中で、市民の方々のごみ出しについて感じることが出てきました。

今回の記事では、ごみの出し方について思うことと、何ごみにあたるか迷いがちな物の分別方法をご紹介します。

ごみ出しマナーにはばらつきがある

家庭ごみ収集員の仕事を約3か月間して、「1人でも多くの人が、自分の出したごみに責任を持てれば良いなあ」と感じはじめています。

ごみ集積所には大きく2つの種類があります。

  • 一軒家に住む近隣の方々がごみを持ち寄る集積所
  • マンションやアパートの住民専用のごみ集積所

ごみ集積所の隣に住む方がネットをたたんだり掃き掃除をしたり、あるいはマンションやアパートの管理人の方がごみ出しについて住民にきちんと注意喚起をしている場合、ごみ集積所はとてもきれいな状態に保たれ、概してごみの分別も正しくされていることが多いです。他方、誰からも気にかけられていないごみ集積所では、ごみ袋からごみが出た状態で捨ててあったり、ごみの分別がされていない結果、回収されずに放置され悪臭を放っていることもありますカラスなどの標的にも当然なりやすいですね。

例えば、資源ごみの日に、缶とビンとペットボトルが一緒に袋に入って捨てられているときや、可燃ごみの日にビンや金属が生ごみと混ざって捨てられているとき、ごみ収集員はそれらを回収せずに注意喚起のシールを貼ります。(たとえ可燃ごみの奥底にビンを隠して捨ててあっても、収集員の方は感覚でだいたいわかります。(笑))

このシールは、分別ができていない場合や、出す日が間違っている場合に使用します。ごみを出した本人が自分の間違いに気が付き、ルール通りにごみを出しなおしてもらうことを期待して、シールを貼ります。市民の方々ひとりひとりがごみの出し方に責任を持つことで、どのごみ集積所もより衛生的な状態を保つことができるだけでなく、ごみとして捨てられた資源を有効活用することができます。

これは何のごみの日に出す?(浜松市の場合)

それではこちらで、皆さんが分別に迷いがちな【発泡スチロール・傘・布団・靴】の浜松市での分別をご紹介します。ごみ出しの参考になれば幸いです。

発泡スチロール

発泡スチロールはプラスチックごみです。

わからずに、可燃ごみや不燃ごみの日に集積所に出されていることが時々あります。プラスチックを可燃ごみとして燃やすと焼却炉の中が高温になりやすく、炉が傷む原因ともなります。

見た目からは燃やしても問題なさそうですが、プラスチックの日に捨てるようにしましょう。

傘は不燃ごみです。

ビニール部分は燃やすことができますが、傘の骨組みである金属部分は燃やせません。そのため、不燃ごみとして処分する必要があります。不燃ごみとして回収されたごみの多くは破砕処理を経て、埋め立てられます。

布団

布団は可燃ごみまたは連絡ごみとして出しましょう。

可燃ごみとして出す場合は、60cm未満に切ってください。ごみ袋に入れる必要はありませんが、ひもで縛ってまとめてください。ただし、羽毛布団は切ると中身が出てしまうので、切らずに60cm未満に折りたたんで同じくひもで縛って出してください。

布団が硬くて切れない場合は、連絡ごみの制度を利用したり、弊社のようなごみ処理業者へ相談しましょう。

靴は可燃ごみです。

布製も革製もともに可燃ごみとして処分しますが、金属の留め具などがついている場合はできるだけ取ってからごみとして出すようにしましょう。取り外しが難しい場合は、そのままでも大丈夫です。

まとめ

今回の記事では、ごみ収集員として働く中で感じる「ごみの出し方」に関するマナーと、分別で迷いがちな物の確認をしました。

自治体によってごみの分別方法は異なるので、お住まいの地域の分別方法をよく確認してごみを出しましょう。ひとりひとりが分別に注意してごみ出しをするだけで、ごみ集積所の衛生状態の維持に加えて、ごみを資源として有効活用することに大きく役立ちます。

…ごみ収集員の方々も負担が減り、ひっそり喜ぶかもしれません。

これからの記事でも、皆さんと一緒にごみについて考えていければと思います^^(営業 鈴木)

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