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【2025年版】浜松市のスプレー缶の捨て方|穴あけ不要で安全に処分する方法【業者が解説】

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こんにちは。 株式会社山本エコロジーサービス鈴木です。
浜松市にお住まいの皆さん、中身の残ったスプレー缶はどう捨てていますか?
「燃えるごみ?」「金属ごみ?」「穴をあけたほうがいいの?」と迷う声をよく耳にします。

この記事では、浜松市でのスプレー缶の正しい捨て方と、なぜそのルールが必要なのかを、廃棄物処理業者の視点で詳しく解説します。
火災事故を防ぎ、安心・安全なごみ出しをするためにぜひ最後までお読みください。

浜松市ではスプレー缶は「特定品目」

浜松市のごみ分別ルールでは、スプレー缶・カセットガスボンベ・使い捨てライターは特定品目に分類されます。
通常の燃えるごみや燃えないごみとは異なり、専用の回収方法が決められています。

特定品目として出すときのルール

・収集日は月1回(地区ごとに異なる)
・専用コンテナに袋に入れず、そのまま投入
・穴あけ不要

中身の残ったスプレー缶は「穴あけ不要」の理由

かつては「中身を使い切って穴をあけてから出す」というルールが一般的でした。 しかし、全国で穴あけ作業中の引火事故が相次いだことから、現在浜松市では穴あけを禁止しています。

【ポイント】
残ったガスは市の処理施設で安全に抜き取ります。
家庭での穴あけは不要で危険です。

業者目線で見る「正しい分別」の重要性

廃棄物収集車では、ごみを圧縮する過程で破裂や発火の危険があります。 前回の記事でも触れましたが全国で毎年数百件のごみ収集車火災が報告されており、その原因の多くがスプレー缶やリチウムバッテリーです。 浜松市の「特定品目回収」は・収集員の命を守る ・火災事故を防ぐという大きな役割を持っています。

【捨てる前の準備】中身の残ったスプレー缶を安全に処理する方法

  1. 可能な限り使い切る
    ※換気の良い場所で新聞紙や不要な布に吹き付けて中に残っているガスを抜く。
  2. キャップや外装は外す(判断しやすくするため)

外国人住民・集合住宅での注意点

浜松市は外国人住民が多く、英語・ポルトガル語・スペイン語・中国語・韓国語・ベトナム語のごみ分別ガイドが市公式サイトで配布されています。
マンションやアパートの場合、独自のごみ出しルールがある場合がある為掲示板や管理会社の案内も確認しましょう。

まとめ

・浜松市のスプレー缶処分は「穴あけ不要・月1回の特定品目回収」

・浜松市ではスプレー缶は特定品目として回収

・中身を使い切り、穴あけせず、そのまま専用コンテナへ

・収集日は月1回、カレンダーで確認

正しいごみ出しは、火災事故防止と地域の安全につながります。
災害用での備蓄で購入される方もいらっしゃいますが、ただ購入するのではなく定期的に使用して入れ替えの出来る計画のうえで購入する事も大切です。
私たち廃棄物処理業者も、皆さんのご協力のおかげで安全に業務を続けられています。
ぜひ今日から、ルールに沿った安全なスプレー缶処理へのご協力をお願いします。

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